まちカフェ!インクルーシブ研究会」第2回に協力

7月日(木)に町田市役所で、町田市地域活動サポートオフィス主催の「まちカフェ!インクルーシブ研究会」第2回が開かれました。この回のテーマは「視覚障害の方の日常を体験しよう!」ということで、ブラインドITサポート町田が全面協力して、お話と質疑応答および、小さな体験会を行いました。

田中代表がトイレで出入り口の電動開閉ボタンの位置が分からなくて出られなくなり、遭難寸前となった話や、視覚障碍者の手助けに声をかける時はびっくりさせないよう小さな声でお願いしますなど、貴重な話がありました。またChat GPTを使ってその場で撮った写真をiPhoneで読上げさせて、「真剣な表情の人達が集まっています。後ろの壁はガラスで、その後ろにはモダンな建物が見えています」などの説明に皆さん感心していました。

配布したマスクをアイマスク代わりに使って目隠しをして、袋の中から幾つか種類のある飲み物(お茶、炭酸水、コーヒ、コーラ)を1本自分用に取り出します(圧力のかかったペットボトルの飲み物は底の形状が尖った足が付いています)、机の上に置かれたコンビニで売っている「三角おにぎり」を手探りで探し当てて、パッケージを開いて海苔を巻いて食べるという体験を行いました。手探りではなかなか包装の切り口がみつけられずに、おサルさんの様に、いつまでもおにぎりをぐるぐる廻している、口にマスク、目にもマスクで顔面真っ白な参加者の愉快な光景が見られました。

インクルーシブ研究会
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